Vol.5

Vol.5



fmale プロデューサーのtakuyaです。


皆さんは藍染の洋服を持っていますか?
かつては衣服の8割が藍染だったほど、藍染は我々日本人にとって身近なものでありました。

5th collection では、そんな藍染をテーマに、栃木県益子町の「日下田藍染工房」さんで撮影を行いました。

寛政年間(1789〜1801)創業の紺屋で、築200年以上の茅葺きの建物の中に、72もの藍甕が並ぶ場所です。
建物と甕場は県の有形文化財として残されています。


藍染ができるまでの工程を、紹介させていただきます。


1) 染料づくり(蒅/すくも)
藍の葉を発酵させ、染料のもとになる「すくも」を作ります。

2) 藍を建てる(甕の中で“染まる状態”にする)
すくもをアルカリ性の液に入れ、微生物の働きで色素を還元し、染められる液を育てていきます。

3) 染め(浸ける → 絞る → 空気に触れさせる)
布を甕に浸けて引き上げ、空気に触れさせると酸化が進み、青が定着します。

4) “重ね”で深さを出す
この工程を何度も繰り返すことで、淡い青から深い紺へ、色に奥行きが生まれていきます。


日本の伝統である藍染の青は、光を吸い込むような深さがあります。
藍染の隣にfmaleのアクセサリーを置くことで、青とシルバーの対比が面白い撮影ができたかなと思います。

返回網誌